当院には、足の痛みやしびれでご来院される方が多いです。
その中でも、「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」と診断を受けた方がたくさんいらっしゃいます。
脊柱管狭窄症は背骨の中の神経の通り道が骨の変形で圧迫され、足の筋肉や神経が痛みやしびれを起こすとされています。
当院で施術させていただいている「脊柱管狭窄症」と診断を受けた方々の中で、
脊柱管狭窄症の施術ではなく、他の場所でよくなる方が半分の割合でおられます。
つまり、脊柱管狭窄症と診断を受けたにもかかわらず、
それとは違う治療で足の痛みやしびれが楽になるケースが多いということです。
脊柱管狭窄症は年齢の要素はぬぐえませんが、それが原因ではないとすれば、
「あきらめないこと」ではないでしょうか!
もちろん脊柱管狭窄症である方もいらっしゃいますが・・・
時間がかかっても諦めずに治療している方も多くいらっしゃいます。
なので、私たちはすぐに症状が最善されなくても
「生活の質」をいくらかでも改善することにあると考えます。
例えば・・
多少痛みがあるけど長く歩けるようになった。
症状はあるけど、水泳を始めたなど意欲的になった方もいらっしゃいます。
私たちはあきらめなければ小さな可能性も見出すことができると考えています。